いこまいけ南砺
福光
南砺市の福光(ふくみつ)は、市場町として発展した街です。特に有名な観光名所はありません。一番の見所は、棟方志功の作品が常設展示されている福光美術館です。戦中から戦後にかけて東京から福光へ戦禍を避けてこの福光へ疎開したのが縁です。ハイキングが好きならば、医王山への登山がおすすめです。また南砺市最大のスキー場であるイオックス・アローザがあるのもこの福光です。交通機関としては、JR城端線の福光駅と東海北陸自動車道・福光インターがあります。
福光の観光名所と祭り
福光美術館
福光美術館:世界的な版画家として有名な棟方志功や旧福光町出身の石崎光瑤(日本画家)と松村秀太郎(彫刻家)の3人の作品が常設展示されています。
棟方志功記念館・愛染苑
棟方志功記念館・愛染苑:棟方志功記念館は、「愛染苑」跡に建築され昭和57年5月に記念館として開館しました。「世界の棟方」への第一歩となった記念すべき作品「女人観世音板画巻」をはじめ、福光時代の作品を中心に作品が展示されています。
松村記念館
松村記念館:旧福光町出身の松村謙三(政治家、日中友好の功労者)の功績を顕彰し、遺志を後世に伝えるために建てられた記念館です。
福光城址
福光城址:1183年(寿永2年)「砺波山の合戦」活躍した石黒太郎光弘が福光の地に築いた城の城跡です。現在は栖霞園として南砺市指定文化財 史跡となっています。
福祉の家 光龍館
福祉の家 光龍館:1885年(明治18年)に福光の医師 大井精が建築した西洋風の木造建築「私立高宮病院」です。
JR福光駅
JR福光駅:明治30年(1897年)の中越鉄道として、富山県で最初に開業した鉄道が現在のJR城端線です。駅前広場が棟方志功の代表作「女人観世音板画巻」のモザイクタイルで飾られています。
道の駅 福光(なんと一福茶屋)
道の駅 福光:福光市街地を離れ、金沢方面に伸びる国道304号線の道路脇にある道の駅です。愛称は「なんと一福茶屋」。敷地内には、駐車場・休憩コーナー・レストランはもちろん、物産コーナー、福光紹興友好物産館、地元の農産物直売所:いっぷく市などがあります。
法林寺歴史街道
法林寺歴史街道:道の駅 福光の近くを流れる瞞着川(だましがわ)沿いに造られた散策路です。散策路には棟方志功の作品である「瞞着川板画巻(13柵)」の板画が点在しています。
光徳寺
光徳寺:戦争疎開で棟方志功が福光に移り、最初に住んだのが光徳寺です。
宇佐八幡宮
宇佐八幡宮:西暦750年(天平勝宝2年)に創建されたと伝えられる郷社です。
樋瀬戸の念仏道場
樋瀬戸の念仏道場:本願寺8世蓮如が15世紀の文明年間(1469年〜1486年)に浄土真宗の北陸布教を行った際に各地で建てられた念仏道場の一つです。
華山温泉
華山温泉:道の駅 福光 近くの国道304号沿いにある1軒宿の温泉です。北陸唯一と言われる砂風呂があります。
ささら屋
ささら屋:「かきやま(おかき)」をお土産に買うなら、ささら屋です。日の出屋製菓産業株式会社が経営しています。せんべいを焼くことが出来る体験工房も併設されています。
富山干柿
富山干柿:福光の名産品といえば「干柿」。
福光の春祭り
福光の春祭り:毎年4月第3日曜日に行われる祭りで、宇佐八幡宮の春季例祭です。
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