いこまいけ南砺 >
城端 >
城端曳山祭
曳山巡行
曳山巡行は、5月5日本祭りのメインイベントの一つです。午前10時前に6町の曳山が善徳寺前に集合し、10時ごろに曳山の巡行が始まります。午前中は野下町->今町->西上町->東上町->西下町->西上町の氏子町内を廻り、午後12時半には西上町の通り(国道304号線)に神輿・傘鉾・剣鉾・曳山・庵屋台が一同に並び、休憩タイム(西町通りでの勢揃い)となります。午後1時半になると再び巡行がはじまり5時まで宗林町->大工町->西上町->西下町->出丸町を廻ります。曳山巡行では、曳山の他に庵屋台も参加し「庵唄所望」と書かれた家々の前に止まり町の若衆がそれぞれの町内に伝わる庵唄を披露します。大工町の路地は非常に狭く、曳山は屋根を折り上げて路地を通過します。巡行の最後の出丸町では、曳山の引き返し(180度ターン)が行われます。
普通、曳山といえば力仕事のため町の若者が曳き手となっていますが、城端曳山祭の曳山は中高年(見た感じでは50歳以上)の方が曳いています。若い人たちは庵唄を唄っています。
5時に出丸町で止まった曳山と庵屋台は、その後、提灯が下げられ提灯山に変身し、夕闇が迫った7時過ぎに提灯に火が入れられ(実際には電球に点灯)、夜の城端を練り歩きます。
各町の曳山:
東上町、
大工町、
西上町、
東下町、
出丸町、
西下町
城端曳山祭 曳山巡行(写真:2007年5月5日撮影)、善徳寺前を行く西上町の曳山
城端曳山祭り 動画(2009年5月5日撮影)
ページ先頭(城端曳山祭:曳山巡行)へもどる。
Copyright © 2006-2020 Ikomaike NANTO. All Rights Reserved.