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大工町 曳山
大工町曳山 神像「関羽・周倉」
大工町の神像は「関羽(かんう)と周倉(しゅうそう)」です。1796年(寛政8年)に荒木和助が「主従二体様式」で作成しました。6台ある城端曳山の中で神像が2体あるのは大工町の曳山だけです。
関羽は中国三国時代の蜀の武将で、劉備・張飛と義兄弟の契りを結んだ武将です。容貌魁偉・美髯で、義勇で知られた人で現在でも中国では道教の神(経済の神、武運の神)として厚く信仰されています。周倉は、勇猛をもって知られた関羽の武将です。
なお当初の神像は、千枚分胴で、1752年(宝暦2年)に大工町で製作され、後に石動御坊町(現在の石動曳山 御坊町の祭神)に譲渡されたと伝えられています。
写真は、5月4日に行われた宵祭りの大工町 山宿の飾り山に展示された関羽・周倉の神像です。左側が関羽、右側が周倉です。
関羽(写真:2013年5月4日撮影)
周倉(写真:2013年5月4日撮影)
曳山の神座に安置された神像「関羽・周倉」(写真:2013年5月5日撮影)
提灯山でライトアップされている神像(写真:2013年5月5日撮影)
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