いこまいけ南砺 >
五箇山
五箇山 小原・皆葎地区
小原(おはら)・皆葎(かいむくら)地区は、国道156号線沿いにあり、上梨地区と世界遺産の菅沼集落の間に位置しています。殆どの観光客は素通りしてしまいますが、この地区は五箇山民謡の発祥地とされる場所です。五箇山民謡にちなんだ施設として、国道156号線から少し入った庄川沿い場所に「民謡の里」があります。
見所
お小夜塚
小原地区を走る国道156号線を少しそれた場所にお小夜塚があります。この地区は、加賀百万石の城下町・金沢で遊女をしていた「お小夜(能登の人)」が流刑となった地です。江戸時代の元禄期に、加賀藩の武士4名が綱紀の乱れにより責を問われた時に連座しこの地に流されました。
旧上中田念仏道場(民謡の里)
旧上中田念仏道場は、庄川右岸の上中田地区にあったものを、平成7年(1995年)に小原尻アに解体移築され、創建当初の姿に復元されしました。建立は文化3年(1806年)のことで、文化4年(1807年)に完成したと伝えられています。備え付けられる聖徳太子画像や七高僧絵像の裏書などからも、建立年代に矛盾はないようです。
住吉神社
皆葎地区(かいむくら)にある住吉神社の奥殿は、南砺市指定文化財(建造物)です。
皆蓮寺
皆蓮寺は、国道156号線を挟んで住吉神社の向かい側にあります。これといった特徴のない普通のお寺です。
小原・皆葎 地図
ページ先頭(五箇山:小原・皆葎地区)へもどる。
Copyright © 2006-2020 Ikomaike NANTO. All Rights Reserved.