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五箇山民謡
といちんさ節
といちんさ節の歌詞
樋のサイチン機(はた)織る音に
ア トイチン トイチン トイチンサー
ヤーサレーチ トチレチ トイチンサ トイチンサ
拍子そろえてサーサうたいだす
ア やれかけはやせよ トイチンサ トイチンレチヤサレチ
わしがナー 若いときゃ 五尺の袖で
道のナー 小草も サーサなびかせた
鳥がナーうたえば 早や夜も明けて
紙屋ナーのぞきの サーサー窓もはる
声はナーかれても まだ木(気)は枯れぬ
藤のナー花咲く サーサほととぎす
来いナーと言われて 手で招かれず
笹のナー五笹(いささ)の サーサ葉で招く
伝承団体:越中五箇山民謡保存会
といちんさ節踊り(写真:2008年9月23日 五箇山麦屋まつりにて撮影)
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