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五箇山民謡
古代神
古代神の歌詞
私のサーヱ、殿マはほめるじゃないが、木工木挽や桶屋もなさる
人が頼めば左官もなさる 人の頼まぬヱサシがすきで
ヱサシでるときゃ衣裳からちがう 紺の股引ビロードのきゃはん
浅黄こうかけ切り緒の草鞋 腰にモチ箱手に竿を持って
向うの小山に登りて見れば 松の小枝に小鳥が一羽
小鳥めがけて竿さし出せば 竿は短かし中次ぎもたず
鳥の方から申すようには あなたヱサシか私はむづのとる鳥
ご縁あるなら次にきて さしやれサーエ
伝承団体:越中五箇山麦屋節保存会
古代神踊り(写真:2009年9月24日 五箇山麦屋まつりにて撮影)
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