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白山宮
白山宮(はくさんぐう)本殿は、富山県内最古の木造建築物です。奈良時代初めに泰澄大師(たいちょう だいし)が人形山(修験道の山)を開き、山頂に建立した建物を平安末期の1125年(天治2年)に旧平村 上梨集落の中心部に移築し、1502年(文亀2年)に再建したものです。白山宮の本殿は、国の重要文化財に指定されています。一間社流れ造り(いっけんしゃながれづくり)で正面中央の「蟇股(かえるまた)」は一木を刻んだ室町時代中期の優れた作品です。本尊の秘仏十一面観世音菩薩は、33年毎に開帳(前回は1986年(昭和61年)、よって次回のご開帳は2019年)されています。
国道304号線から見た白山宮(写真:2006年8月8日撮影)
白山宮 地図
白山宮 写真
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