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村上家住宅
村上家住宅(むらかみけ じゅうたく)は、約400年前に建築され武家造りから書院造りに移る過渡的な様式を示す多くの遺構が残っており、国の重要文化財に指定されています。一重四階建て、切妻造り茅葺、戸口は妻入り、間口35尺2寸、奥行67尺5寸あります。合掌部分はカスガイなど金物を一切使わず、縄とネソ木で結束し、壁はすべて板壁、そのほか用材が太く柱間が7~8尺などと幅広く、五箇山地方の有力な農家の構えとなっています。
五箇山の主要業であった養蚕・製紙・煙硝の生産と住居をひとつにした合理的な造りになっています。4階建ての大型の合掌家屋です。村上民俗資料館として公開され、1000点に及ぶ資料が展示されています。公式Webサイト:国指定重要文化財 村上家
村上家住宅(写真:2009年9月25日撮影)
村上家住宅の妻部分(写真:2006年8月8日撮影)
村上家住宅 地図
住所:〒939-1914 富山県南砺市上梨725 / 電話 (0763)66-2711 / FAX (0763)66-2150
村上家 詳細写真
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