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羽場家住宅

いこまいけ南砺

 羽場家住宅は、文化11年頃(1814年)に氷見の大窪大工によって建築されたと伝えられる、桁行13間半(25.99メートル)・梁間5間半(11.61メートル)の茅葺き切妻造りの大型合掌家屋で、富山県指定文化財(建造物)です。羽場家は、代々この地域で肝入り役を務め、塩硝を製造する五箇山塩硝煮焚屋総代も務めた家柄です。
 内部は、一階が居室、二階以上は養蚕のための作業場となっていました。家屋内部は上質の材木が使用され、丁寧な仕上げとなっています。屋根構造は、又首組みとなっており、長大な木材によって合掌が組まれ、広い屋根裏は三層に区分されています。
 この羽場家住宅は、以前は世界唯一の合掌造りユースホステルでしたが、現在はユースホステルをやめて普通の民家です。なので見学は外観のみです。駐車場もありません。
 
羽場家住宅(写真:2009年9月24日撮影)
羽場家住宅
 
羽場家住宅 地図(Map of Haba-ke House, Oze, Gokayama, Nanto city, Toyama, Japan)
 
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住所:富山県南砺市小瀬24
 

 
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