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御馬の松跡


 御馬の松跡(おめ の まつあと)は、駅継伝馬の休憩所だった場所とされ、当時この場所にあった松の木に馬を繋いだといわれています。この御馬の松跡は、南砺市指定史跡(昭和33年7月24日指定)となっています。
 福野の町立ての頃、公用に使う駅継伝馬の制が布かれ、砺波地方では福野と井波および杉木新(砺波)に駅馬の御用立所が設置されました。福野では、院林・柴田屋・寺家・二日町が二ヶ村一年交代で役を務め、後に加賀藩の基金を貰い、その利息で駅継伝馬を運営したと伝えられています。
 松の木は、昭和40年代に伐採され、現在は小さな松の木が残るのみです。なお、伐採された松の木口を輪切にしたものが旅川会館に保存展示されています。
 
御馬の松跡(写真:2010年5月2日撮影)
御馬の松跡
 
御馬の松跡地図
 

 
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