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袴腰山 登山
袴腰山 峰越登山口
南砺市の福光ICや城端方面から国道304号線を走り、五箇山トンネルを抜けて梨谷大橋を渡った場所で右折し、たいらスキー場の前を通り(地名で言うと梨谷)、鄙びたアスファルト道を暫く走り、道が細くなり、ちょっと不安になるあたりで細尾トンネルがあります。トンネルを抜けると、すぐに左折し、砂利道の林道(峰越林道)に入ります。ちなみに、トンネルを出て、右折するとアスファルト舗装の林道となっており、南砺市有数の紅葉スポットである人喰谷を経て、先ほどの五箇山トンネルの城端側入口へと到ります。つまり、大回りしてたいらスキー場(梨谷)から行かずに、人喰谷からアスファルトの林道を通っても行けるわけです。ただし、アスファルト舗装とは言え崖でジグザグの細い林道を延々と走るよりは、たいらスキー場の方から廻った方が運転が楽です。
峰越登山口(写真:2014年6月16日撮影)、登山口から見た袴腰山は台形の山ではありませんでした・・・。
細尾トンネルから未舗装の峰越林道を走ること約3.3kmで袴腰山の登山口となっている峰越登山口に到着します。極端な悪路はありませんが、まぁ林道のガタガタ道なので、車でも平均時速15kmほど、せいぜいで時速20kmです。未舗装の林道が不慣れな私の運転(車は5ナンバーの二駆)で、細尾トンネルから峰越登山口まで約14分間でした。
細尾トンネルから峰越林道への入口
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「通行禁止の看板」が立っていますが、鎖で封鎖されていなければ通れます。
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峰越登山口前後(100メートルくらい)の林道はアスファル舗装されており、道幅が広くなっています。線を引いた正式な駐車スペースはありませんが、路肩に駐車する十分なスペースがあります。袴腰山は南砺市では人気のある方ですが、そんなに登山者が多くないので「車を停められない・・・」ってことはないと思います。多分20台くらいは停められると思います。
峰越登山口前に路駐
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小瀬峠を下って出た林道の路駐スペース
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林道に車を駐車し、「いざ、峰越登山口」へ。下の写真が峰越登山口です。林道の横に猫の額ほど(3メートル四方?)の空き地があり、城端山岳会によって設置された木製ベンチが置かれています。登山道の要所要所に城端山岳会のベンチがあり、登山道の整備も城端山岳会が実施しているようです。城端山岳会のおかげで、結構厳しい山である袴腰山も少しは楽に登れます、ありがとうございます。夏や秋には、写真に見える「袴腰山峰越登山口」の案内板も見え難いほど雑草が生い茂るらしいです。
林道から、猫のひたい広場を抜け、「袴腰山峰越登山口」の案内板まで行くと、道が二手に分かれていました、どちらへ行けとも書いていない・・・。左手の道は、登りでハッキリした踏み跡があります。真っ直ぐ行く道は、先が薄暗く、下るような道(国土地理院の地図には無い道)で、見た感じでは獣道です。当然のことながら、左へ行く道が、袴腰山への登山道です(下の写真の白矢印が袴腰山小屋を経て袴腰山への登山道)。出だしから、道に悩んで、この先が心配ですが、とにかく出発。
峰越登山口の広場(写真:2014年6月16日撮影)
休憩用のベンチがあり、「袴腰山峰越登山口」の案内板
峰越登山口から登山道へ(写真:2014年6月16日撮影)
林道から入り、左手へ(南側へ)曲がって登り始めます。
袴腰山 峰越登山口 地図
- 峰越登山口:標高 900メートル
- 袴腰山小屋:標高 986メートル、城端山岳会が建てた避難小屋(無人)があります。
- 中腹休憩場:標高 1,090メートル
- 袴腰山:標高 1,159メートル、南側には池ノ平を眺められる展望地があり、西側には展望櫓があります。
- 袴腰山頂南部五箇山側展望地:標高 1,150メートル
- 袴腰山展望櫓:標高 1,152メートル
- 1068mピーク東側の高圧鉄塔:標高 1,061メートル
- 小瀬峠から南西へ下って林道へ出る場所:標高 905メートル、峰越登山口まで林道を約100メートル
- 小瀬峠:標高 931メートル
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