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山門 蟇股の彫刻
山門の下層部分(一階)の中央上部側面に8枚(正面に4枚、境内側に4枚)の蟇股の彫刻があります。>蟇股の彫刻のデザインは、中国民間伝承に登場する八仙(はっせん)と呼ばれる8人の仙人で、八仙は漢から唐代に活躍した仙人とされています。
これらの8枚の蟇股の彫刻は、地元井波の木彫師の名工たちが彫ったものです。いずれも素晴らしい出来映えとなっています。富山県西部に数多くある曳山の仙人彫刻を見ると同じようなデザインが散見されることから、この山門の蟇股彫刻をモデルとして、曳山彫刻に利用されたものと思われます。
山門 蟇股の彫刻:山門正面左側
山門 蟇股の彫刻:山門正面右側
山門 蟇股の彫刻:山門背面に向かって左側
山門 蟇股の彫刻:山門背面に向かって右側
蟇股の彫刻 各々の写真
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