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安居寺
伝 長慶天皇御陵
伝 長慶天皇御陵は、一辺2メートル、高さ1メートルの中世方形墳墓で、頂上部には五輪塔が残されています。長慶天皇が1391年(元中8年)3月18日に当地で亡くなったと伝えられています。長慶天皇は、南北朝時代の第98代、南朝第3代天皇です。在位は、1368年(正平23年/応安元年)から1383年(弘和3年)です。
江戸時代から即位の事実が疑問視されていた天皇で、1926年(大正10年)に勅書が出され正式に98代天皇として皇統に加えられました。学術的には、京都市右京区嵯峨天竜寺角倉町にある長慶天皇嵯峨東陵(さがのひがしのみささぎ)に埋葬されたとされています。全国には長慶天皇御陵と伝えられる古墳が数多く(60ヶ所?)存在しています。この安居寺にある伝 長慶天皇御陵は、「御陵」として南砺市指定文化財(史跡)に指定されています。
伝 長慶天皇御陵(写真:2009年4月11日撮影)
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