いこまいけ南砺 安居寺
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観音堂


 観音堂は、本尊の聖観音立像(国指定重要文化財)を安置するためのお堂です。間口5間、奥行5間、前後左右に1間の縁側があり合わせて七間四方の単層入母屋造り(正面上部屋根に大きな妻飾り)・桟瓦葺き(建築当初はこけら葺きと推定)で、禅寺風の様式になっています。慶長年間(1596年〜1615年)に加賀藩の重臣・岡嶋備中守の夫人・月清大姉の寄進によって建てられました。現在の建物は、棟札から1766年(明和3年)に再建されたものと判っています。昭和61年に大修理が行われました。
 向拝から階段を上がり正面に桟唐戸(さんからど)があり、両脇は蔀戸(しとみど)となっています。堂内は、背面壁際半間を全面仏壇となっており、仏壇前の内陣は拭い板張り、内陣周囲の外陣はコの字形に畳敷きとなっています。また壁の上部には、富山県指定文化財(絵画)となっている勇壮な馬が描かれた「安居寺の絵馬」が掲げられています。この絵馬は、狩野永徳と山楽の両人が描いたものと伝えられ、1622年(元和8年)に加賀藩3代藩主前田利常が、夫人珠姫(天徳院)の安産を祈願するため奉納したものと伝えられています。
 
観音堂(写真:2013年6月7日撮影)
安居寺 観音堂
 
観音堂(写真:2006年8月26日撮影)
2006年 安居寺の観音堂
 
雪に覆われた冬の観音堂(写真:2011年2月3日撮影)
雪に覆われた冬の観音堂
 
桟唐戸
桟唐戸
正観世音の奉納額
正観世音の奉納額
象鼻木
象鼻木
蟇股
蟇股
妻飾り
妻飾り
懸魚
懸魚
釈尊の額
釈尊の額
なで仏
なで仏
 

 
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安居寺

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