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合掌造り民家園
山下陽朗家 主屋は、合掌造り民家園のある場所から約 3km 離れた白川村島から移築した旧山下陽朗家の主屋です。現存する合掌造りは19世紀の建築が多く、山下家のような18世紀(江戸時代中頃)に建てられたと推定される合掌造り家屋は貴重な存在です。他の合掌造り家屋とは外観が大きく異なり、合掌の妻面(三角形になっている面)を板壁ではなく、細い丸太を立て茅で塞ぐ構造となっています。また、内部には立派な仏壇はありますが、書院座敷がないなど古い建築様式を多く持っています。柱には檜材が多く使用されています。
山下陽朗家 主屋(写真:2006年12月8日撮影)
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