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合掌造り民家園
加須良集落(かずら)は、白川村の北部、庄川支流の加須良川の中流部にあった集落(昭和20年代に8軒)です。直ぐ西は富山県に接し、近くには富山県の桂集落(旧 上平村 = 現 南砺市)がありました。かつては「越中桂・飛騨加須良」とも呼ばれ結びつきが強く、生活面で共同体のような強い結びつきがあったようです。過疎化と冬場の豪雪に耐えられず、昭和42年(1967年)に加須良集落が集団離村し、3年後の昭和45年(1970年)に富山県側の桂集落も集団離村となりました。
加須良集落にあった合掌造り家屋を保存するために「村立 白川郷合掌村」が造られ、後に「野外博物館 合掌造り民家園」となりました。加須良集落の跡地は現在も残っており、未舗装の山道ではありますが行くことはできます。桂集落は桂ダム(桂湖)の湖底に沈んでいます。
加須良集落 地図
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