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金剛堂山 登山
栃谷登山口
標高 778メートルの場所にある栃谷登山口(とちたに とざんぐち)は、金剛堂山への主要な登山口です。
利賀村の上百瀬集落から南下し車を進めると、集落の家並みが途切れ、少し行った場所に旧スノーバレー利賀(かつてのスキー場)へ向かう橋が左手にあり、その先には立派な建物「プチペンション ジョリーパーティー」も見えます。左折すると旧スノーバレー利賀に行っちゃうので、そのまま直進、約3分で栃谷登山口の広場(駐車スペース)へ到着。目印は、右手にある建物「避難施設」です。
この栃谷登山口には、20台分ほどの駐車スペース(路肩も含めれば30台は楽勝?)、避難施設(コンクリートの土間打ちに壁際に木製ベンチ)と水洗トイレ、沢の水を引いた水場があります。なお金剛堂山への登山ルート沿いでトイレがあるのは、この栃谷登山口と東俣峠の2箇所だけです。
駐車スペースの奥に「栃谷口登山道」と書かれた木柱が木陰に立っています。その木柱のすぐ向こうに百瀬川が流れています。雨の後だと結構な激流。手摺り付きの赤い鉄骨の橋が架けられ、その橋を渡った先に山へ入る登山道があります。山に入れば、金剛堂山 山頂まで一本道で、道に迷うことはありません。
栃谷登山口(写真:2015年5月23日6時52分撮影)、百瀬川に架かる橋を渡り山へ入るグループ登山者
栃谷登山口から橋を渡り山へ入るルート(写真:2015年5月23日撮影)
栃谷登山口 地図
栃谷登山口を中心とした金剛堂山への登山ルート上のポイント
- 栃谷登山口:標高 778m
- 渡渉点:標高 820m
- 四等三角点「竜口」:標高 997.9m
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- 1021メートル・ピーク
- 栃谷登山口より2km地点:標高 1220m
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栃谷登山口 避難施設(写真:2015年5月23日撮影)、道路から見て、建物の左手に綺麗な水洗トイレ、右側がコンクリートの土間打ちの部屋です。部屋の壁沿いには木製ベンチを廻らせてあります。電気が引かれ、蛍光灯が点いています。「避難施設」の名前の通り、一時的な雨宿りの場所で、山間部での土砂降りや雷から非難することを想定していると思われ、宿泊を想定したような避難小屋ではありません。
水場(写真:2015年5月23日撮影)、沢から水を引いているらしいです。雪解け時期でこの程度の水量です。夏場はどうなるかわかりません、この水場に期待せずに家から水を持ってきましょう。
百瀬川と手摺りのある赤い橋(写真:2015年5月23日撮影)、
「公園利用者の皆さんへ」案内板(写真:2015年5月23日撮影)
「公園利用者の皆さんへ」案内板の記載内容
ここは白木水無県立自然公園特別地域内です。
ここでは、カタクリ、ササユリ、クマガイソウ等の植物は、富山県立自然公園条例に基づき指定を受けており(全171種)、知事の許可なく採取できません。違反すると罰せられます。
野山の植物は、自然のまま咲いているときが、一番ゆかしく美しいものです。この豊かな自然を護り、後世に伝えてゆくためにも、むやみに植物を取ったり、傷つけたりしないようにしましょう。
「カタクリの花の絵」「ササユリの花の絵」「クマガイソウの花の絵」
富山県
道路左手に立つ「金剛堂山登山口」案内柱
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百瀬川手前に立つ「栃谷口登山道」案内柱
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