金剛堂山：中金剛 - いこまいけ南砺

中金剛

　中金剛（なかこんごう）は、金剛堂山の最高地点で標高は 1,650メートルとなっています。なお金剛堂山の山頂は、普通は一等三角点のある前金剛とされており、ここ中金剛は登山道が広がった感じの狭い広場があるだけの場所です。登山道の両脇は、熊笹と背の低い樹木が生えており視界はよくありません。前金剛から歩いて来ると登山道度左側の木枝に「中金剛」と書かれた木製プレートがあるので、辛うじてこの場所が中金剛と判る程度の場所です。他に案内板が無いので、このプレートに気付かなければ稜線上にある幾つかの小さなピークと思って素通りしそうなピークです。

中金剛（写真：2015年5月23日10時34分撮影）

前金剛からの登山道から眺めた中金剛のピーク（写真：2015年5月23日10時15分撮影）

中金剛地図、Google Mapでは中金剛に「金剛堂山」を記載していますが、あくまでもこの場所は最高地点なだけであり、登山者に金剛堂山と認識されているピークは「前金剛」です。

中金剛を中心とした金剛堂山への登山ルート上のポイント

1451メートル・ピーク
栃谷登山口から4km地点：標高 1500m
金剛堂山山頂（前金剛）：標高 1637.8m

歌碑のあるピーク：標高 1630m
中金剛：標高 1650m
奥金剛：標高 1616m

「中金剛 1650M」と書かれた木製プレート（写真：2015年5月23日撮影）

南側から見た中金剛ピーク（写真：2015年5月23日撮影）

金剛堂山登山コース
栃谷登山口、 1346m ピーク、金剛堂山山頂（前金剛）、歌碑のある1630m ピーク、中金剛、奥金剛、東俣登山道入口、東俣峠、Ｔ字路

ページ先頭（金剛堂山登山：中金剛）へもどる。