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1346メートル・ピーク


 1346メートル・ピークは、金剛堂山への主要な登山口である栃谷登山口(標高 778m)から金剛堂山 山頂(前金剛、標高 1,637.8m)へ至る登山道(北西尾根)の途中に位置しています。登山口から急登が続きましたが、この1346メートル・ピークまで登れば一段落つき、ここから山頂までは今までの登りに比べれば幾分緩やかな登り(尾根道)になります。なお折角、標高 1346メートルの場所まで来ましたが、このピークの先に鞍部があり、標高差にして約50メートル下り、そこから1451メートル・ピークを経て、金剛堂山の山頂までひたすら登りとなっています。
 登山ガイドブックによれば、栃谷登山口から登り始めて最初のルート上のポイント(休憩場所)がこの1346メートル・ピークです。栃谷登山口から1346メートル・ピークまでの所要時間は、1時間30分から2時間10分程度です。また1346メートル・ピークから金剛堂山の山頂までは、1時間15分から1時間25分です。
 この「1346メートル・ピーク」は、ハッキリ言って判り難いです。案内板が無いので、初めての場合は気付かずに素通りするのが普通だと思います。1346メートル・ピークの手前に、「片折岳」と書いたプレートが登山道右手の木枝にぶら下がっていました。1346メートル・ピークって通称「片折岳」かなと思いながら、GPS地図で現在地を確認しましたが、1346メートル・ピークとは違うようです。そもそも、地形を見ると登山道の先に標高の高い場所があります。GPS地図では、片折岳プレートから1346メートル・ピークまでは約50メートル、GPSを信じて登山道を進むと、多少小高い場所になっており、その先は下りだったので、1346メートル・ピークと確認できました。見晴らしも良くありません。登山道の左右は樹林と熊笹、前後は登山道のため多少の視界はありますが・・・。1346メートル・ピーク自体の視界は良くありませんが、この先を進んだ下り坂の場所から正面を眺めると、向こう側に山が見え、その山が目指す金剛堂山です。栃谷登山口から登って、金剛堂山が初めて見える場所です。
 
1346メートル・ピーク(写真:2015年5月23日8時31分撮影)、案内板の無い平らなピーク、気付かずに素通りしそうな場所です。
1346メートル・ピーク
 
1346メートル・ピーク 地図
 
1346メートル・ピークを中心とした金剛堂山への登山ルート上のポイント
  1. 上百瀬・栃谷登山口:標高 778m
  2. 渡渉点:標高 820m
  3. 四等三角点「竜口」:標高 997.9m
  4. 1021メートル・ピーク
  1. 栃谷登山口より2km地点:標高 1220m
  2. 1346メートル・ピーク
  3. 1291メートル鞍部・栃谷登山口より3km地点
  4. 1451メートル・ピーク
 
「片折岳」プレート(写真:2015年5月23日8時29分撮影)
「片折岳」プレート
 
1346メートル・ピークを通過した先の下り坂から眺めた金剛堂山(写真:2015年5月23日8時39分撮影)
1346メートル・ピークを通過した先の下り坂から眺めた金剛堂山
 

 
金剛堂山 登山コース
栃谷登山口1346m ピーク金剛堂山 山頂(前金剛)、 歌碑のある1630m ピーク中金剛奥金剛東俣登山道入口東俣峠T字路
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