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西上町 曳山
西上町曳山 高欄
西上町曳山の高欄(勾欄)は、黒塗りで高肉板金具が打たれています。城端曳山の他の5基の高欄は、曳山前方と後方で上下の段違い高欄となっていますが、この西上町の高欄だけは、寝殿造りに用いられる昇り高欄のように欄干が下段から上段へと弓形に曲線を作り繋がっています。この高欄は、1848年(嘉永元年)に製作され、塗りは九代 小原治五右衛門(雄蔵)が行ったと記録に残っています。
曳山正面の高欄部分
曳山左面の高欄、前方と後方で段違いとなって流れるような欄干の流線美が特徴です。
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