神明社の俳句額(しんめいしゃ の はいくがく)は、江戸時代後期の1806年(文化3年)に呂行によって福野神明社に奉納された色漆塗りの短冊20枚から構成された俳句額です。城端塗りの8代目 治五衛門作の優美な額です。当時の砺波地方の俳句愛好家(地元有力者や僧侶など)の俳句で、地方でも俳諧が盛んであったことの例証となっています。この神明社の俳句額は、1962年(昭和37年)7月24日に福野町指定文化財(工芸品、現在は南砺市指定文化財)となりました。
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