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十二支の図 子(ネズミ)


 通常十二支の中で第1番目に数えられます。前は亥(イノシシ)、次は丑(ウシ)です。子の月は旧暦11月、子の刻は深夜12時を中心とする約2時間、子の方は北の方角です。五行は水気、陰陽は陽となっています。
 後に、覚え易くするために動物の鼠が割り当てられました。俗説では、以下のような話が伝わっています。神が十二支の動物を決める際、家の門の前に来た順番に決めることにしました。牛は動きが遅いからと真っ先に出かけ、一番に門の前に着きました。しかし、門が開けられる時、牛の頭の上に乗っていた鼠が牛の前に飛び出たので、鼠が一番になったといわれます。猫も十二支に入れてもらおうと準備をしていましたが、鼠が集合の日をわざと間違えて教えたため十二支に入ることができませんでした。それで今でも猫は鼠を追いかけ回すのだそうです。
子
 

 
井波彫刻総合会館 世界最大の欄間
寅(トラ)卯(ウサギ)午(ウマ)戌(イヌ)亥(イノシシ)丑(ウシ)未(ヒツジ)申(サル)酉(トリ)子(ネズミ)巳(ヘビ)辰(タツ)
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