かつてはこのあたりには、エドヒガン桜が何本も自生していましたが戦後ほとんどの桜が伐採され杉が植林されました。干谷の宮桜は、院瀬見地区の共有林にあり水神様(干谷神社)の神木されていたために伐採されずに残りました。地元には「蕾から花が散るまで、雨が降らず、風も吹かなければ大豊作」という花占いの言い伝えが残されています。
関東地方では彼岸の頃に咲くことから「エドヒガン」の名前が付けられました。この「院瀬見のエドヒガン」は、例年4月10日頃に咲きます。桜の中では最も長寿な品種の一つです。
うっそうとした杉木立にある干谷の宮桜(写真:2008年4月19日撮影)

こんな形で生えています。私はひそかに「根性桜」と命名。

遠くから見るとこんな感じです。写真中央やや上の緑の中の白い部分が干谷の宮桜の花

干谷の宮桜地図、オレンジ色のバルーンアイコンが干谷の宮桜の場所です。
かなり判りにくいので近くまで行き、地元の方に場所を聞きながら行ってください。
地図データ 読み込み中 .....
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駐車場:ありません。比較的近く(歩いて15分)の院瀬見会館(公民館)に車を止めるのが良いです。
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